長谷ってどんなところ?

2022.3月

長谷のおいしいもの大集合!道の駅のおすすめグルメ5選【ファームはせ】

伊那市街地から車を走らせ長谷地域に入ると、国道152号沿いにある道の駅南アルプスむら長谷が最初に目に留まります。地場産の農産物や加工品が集まる直売所、中学生とのコラボメニューが自慢の食事処、焼きたてのクロワッサンが人気のパン屋があり、長谷を訪れる人には必ず訪れてほしいスポットです。

旅先での何よりのお楽しみは、やっぱりおいしい食事にスイーツ!こちらの記事では、道の駅南アルプスむら長谷を訪れた際に要チェックのおすすめグルメ5選をご紹介します!

(産直新聞社・熊谷拓也)

 

1.長谷の太陽

 

長谷中学校の生徒が自ら耕した畑でトウガラシを栽培し、製造を始めたラー油「長谷の太陽」。長谷中学校の生徒たちが「中学生にできる地域おこし」として商品化したものです。

原料となるトウガラシは生徒たち自らが育てています。トウガラシとネギ、ニンニクをオリーブオイルでじっくりと煮込み、トウガラシの辛さが絶妙に際立つように仕上げてあります。

数年前には、生徒や先生だけでは製造が追いつかない状況が生まれており、伊那市社会福祉協議会、長谷中学校を中心に、地域で持続可能な協働の仕組みづくりに乗り出すことになりました。その結果、イベント時に販売するものは長谷中の授業の一環として製造し、地元の道の駅やホテルなどで販売されるものは伊那市社協が製造、納品する体制が形作られました。

道の駅の食事処で提供されている「長谷汁」には、この長谷の太陽が隠し味として使われています。

 

2.元気だで

長谷中学校がラー油「長谷の太陽」を搾った後のネギ・トウガラシ・ニンニクが甘辛のおかずだれに生まれ変わった新商品が2021年夏、直売所で発売しました。

ラー油の製造工程で生じる絞りだねが原料となっているため、1年で製造できる数には限りがあります。売り切れ必至の人気商品ですので、店頭で見かけた際にはぜひお買い求めください。

もともと、長谷中から提供を受けたレシピを基に、道の駅の食事処「すずな」でソースカツ丼と共に提供していたところ、利用客に好評で、それを受けて商品化することになりました。

ごはんのお供はもちろん、冷ややっこや野菜炒めの調味料として使うのもおすすめの商品です。

伊那谷の方言「だで」を商品名に入れることで、地元の人にとってはより親しみやすく、また、観光客へは地域のアピールになるようにとの思いが込められています。

 

3.天菜漬

商品化からまもなく30年を迎えるロングセラー商品。天の恵みの野菜の漬物として「天菜漬」と名付けられました。キュウリにニンジン、ダイコン、ナス、ゴボウ等々、使われている野菜は長谷産が中心です。コリコリとした食感がよく、カレーライスの添え物にも最適です!

 

4.学校給食甲子園定食

食事処「すずな」では、地元・長谷中学校の生徒たちと考案したメニューが人気です。

学校給食甲子園メニューは、同校が全国学校給食甲子園で特別賞に選ばれた献立を再現して、2020年5月にお弁当として発売されたもの。ご飯、豚肉大葉の元気だで巻き、干し野菜とこんにゃくの甘辛和え、長谷汁、季節のおかずというメニューで、長谷汁には長谷の太陽(ラー油)も使われています。現在は食事処の店内で、土日20食限定で提供しています。

 

5.棒ほうじ茶ソフトクリーム

スイーツのイチオシはこちら!

高遠棒ほうじ茶の奥深い香りと、駒ヶ根高原すずらん牛乳ソフトのまろやかな甘さがマッチしたソフトクリーム。伊那市の「お茶屋 いちえ」との共同開発で誕生した、ここでしか味わえない一品です。苦みはなく、年配の方からお子様まで幅広い世代に人気です!

 

営業時間・アクセスなど詳細はホームページへ

道の駅の最新の情報は、ファームはせの公式ホームページをご覧ください。また、記事の中で取り上げた商品の一部は、オンラインストアで購入することも可能です。ぜひ一度、のぞいてみてください。

 

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